前回更新時以降の日記より抜粋

◆9月2日
旦那、ケールの水耕栽培に着手。
収穫は約35日後だが。
926a


◆9月4日
鼻が詰まって食欲が落ちていたが
やっと通ってきたらしく、食欲戻る。
体重は減った。

◆9月8日
私の膝を使って、座る体勢をとる。
耳は落ち着いているんだけどな。
926b


◆9月9日
いきなり、ぐるんっと寝がえりをして、「左を下」に戻る。
926c


◆9月10日
また、「右を下」に。
動き始める兆候なのか。わからない。
食欲はあまりない。
926d


◆9月12日
すりりんごをとても喜んで食べる。
ハルが横になっていても自分で食べられるように、
浅い茶さじを旦那がみつけてきてくれる。
926e


◆9月14日
全盛期とまではいかないが、食欲もどる。よかった。
また「左を下」に戻る。
926f


◆9月17日
食べなくなり、呼吸も浅いので診察。
年齢、病気。いろんな要素がよくないほうに働いているような気がする。
帰宅してからびっくりするほど食べる。

◆9月18日
「飲み込む」という動作が普通の速さでできない。
病院にて輸液をいれてもらう。
昨夜あんなに食べたのに。

◆9月19日
呼吸浅い。
流動食も試したが、りんごのしぼり汁以外は飲み込めない。
小さいが●は出る。腸が動いているのは外からみてもわかる。
夜、顔を洗いたい動作をみせる。
ハルを抱いたまま過ごす。

◆9月20日
2時、アクアコールを少し。
6時、りんごのしぼり汁を少し。
8時、薬3種類。


日記の記述はここまでです。


抱っこされておとなしく揃っていたハルの手が
すっ、と上に上がって、すとんと落ちました。
寝たのかと思いました。息をしていないことに気づくのに
少し時間がかかりました。
ずっと抱いているので体はあたたかいし
目を閉じてとてもおだやかな顔をしていました。
9月20日午前10時半ごろでした。
本当に眠るように静かな最後でした。


それからのことはあまりよく覚えていなくて
23日、荼毘に付し、お骨とともに家に戻り
今に至ります。


この半年ほどはべったり、一緒にいたものですから
どうしたらいいのかわからないのです。
体だか頭だかに穴があいているみたいで
今までどうやって毎日暮らしていたんだろうかと・・

ここに通院等、全部を書いたわけではないのですが
病院の先生は最後までハルと私に寄り添ってくださり
本当に感謝しています。
ハルにつきっきりになった私を支えてくれた家族にも。

今日が初七日ということになるのかな。
もっと早く、ここに書くべきだったのですが
ただただ、かわいくてさみしくて
できませんでした。ごめんなさい。
ハルの様子をここに見に来てくださったり拍手をしてくださったみなさま、
本当にありがとうございました。